ユニクロのCMで彫刻を掘っている女性を
みたことがある人は多いのではないでしょうか？
新進気鋭の若手彫刻家のはしもとみおさんです。
彼女が作りだす彫刻を見ていると、動物たちの
「可愛らしさ」はもちろんのこと、どこかに悲哀
も感じます。
今にも動き出しそうなほどの彫刻を次々と
掘り続け、彫刻家として評価は急上昇中です。
そんな彼女について調べてみました。
彫刻家を目指したきっかけは阪神大震災
15歳の時に阪神大震災で被災されています。
その時に大好きだった動物たちが目の前から消え、
写真でしか思い出を振り返ることが出来なくなり、
そのままの姿で残したいと思うようになったこと
だと言います。
筆者もペットを飼っています。
ペットの死に遭遇した時とても悲しい思いをしました。
写真はたくさん残っていますが何か物足りない…
そういう想いがずっとありました。
はしもとみおさんの上記のセリフにハッと
させられたことを覚えています。
著作権の関係で、このブログに彫刻の写真を載せる
ことは出来ませんが、はしもとみおさんのHPを
訪問してみて下さい。
息遣いが聞こえてきそうなほどの出来栄えの
彫刻がたくさん見ることが出来ます。
注）彼女の作品と関係はありません
大学・大学院とも彫刻一筋
2005年に東京造形大学美術学部を卒業し、その後
愛知県立大学大学院美術研究科を卒業しており、
彫刻一筋で歩んできたことが伺えます。
大学及び大学院在学中からたびたび個展に出品
していて、その当時は知る人ぞ知ると言った
存在感だったようです。
メディアには2008年頃から出始めたようですね。
2010年には「深イイ話」にも出演経験があります。
ですが、何と言っても彼女が全国的に知られるように
なったのは、2014年から放映されているユニクロの
「ヒートテック」
のCMだと思います。
実際に筆者もそうでした。
詳しくは調べませんでしたが、彫刻家であることや
作品はその時に拝見しています。
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彫刻もすごいけど彼女が書く絵もすごい
今にも動き出しそうな数々の彫刻作品を世に送り出して
いますが、その前段階の作業とも言えるデッサンで書く
彼女の絵がとても素晴らしいです。
その絵だけで十分作品として成り立っていると
思います。
素人ながらにデッサンの重要性は理解できます。
絵心の全くない筆者には彼女の書く絵も大変すばらしい
作品に思えました。
絵を書くことと木を彫ること、全く違う作業であり
動作であることだと思いますが、一流と呼んで
相応しい人は関連することは何でも出来てしまう
ものなのですね。
一時の間ですが、全国展開している
「タリーズコーヒー」
で彼女の書いた絵本が発売されていたことが
ありました。
月に数回タリーズを利用しますが、この事実は
調べている時に気が付きました。
https://youtu.be/ykvi_l5qak4
まとめ
現在は三重県いなべ市に在住して活動を
しています。
近年は個展も精力的に開催していますね。
彼女の作品に触れる機会が増えることは
よいことだと思います。
年齢的にも円熟の域に入る頃だと思います。
彼女と彼女が生み出す作品には目が離せなく
なりそうです。