プロ野球戦力外通告!再契約かそれとも引退なのか!?

2015年11月10日に12球団合同トライアウト

実施されました。

例年は2回開催されていましたが、今年は1度の開催

変更となりました。

2回目の参加者数が少ない、契約につながるアピールの

場になりにくいという側面もあるのでしょう。

再契約を勝ち取った選手もいれば現役引退を表明した

選手もいます。

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もちろんまだプロの道を模索している人もいるでしょう。

トライアウトを経ずに契約!過去の実績がモノを言う!

戦力外通告を受けた選手が全てトライアウトに

参加するわけではありません。

参加せずに他球団からのオファーを待つ選手もいます。

私が思うには総じて過去に1軍で活躍した選手が多いと

思います。

一定期間チームの主力選手として名前を連ね、怪我などに

より出場機会を失った選手がそれに該当します。

今年の例でいえば、元広島の栗原選手がその典型だろうと

思います。

チームの4番を打ち追加召集ながらWBCに参加した

実績も持ちます。

こう言った選手であれば、裏の事情は分かりませんが

オファーが確実視されているのだと思います。

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裏方へ転身する人もいる

契約を勝ち取ることが出来ずに現役引退を選択する

選手もいます。

常に野球にかかわりたいと思う人が大半であろうと

思いますが、裏方として契約を勝ち取る選手もいます。

代表的なのは打撃投手、ブルペン捕手、用具係、

スコアラー、スカウトと言ったところが挙げられます。

また裏方からステップアップする例もあり、最近の例

では巨人などで活躍した入来祐作元投手が、打撃投手

から用具係を経て、去年からはソフトバンクの投手コーチ

として招聘されました。

稀な例ではありますが、現役時代の活躍と共に人間性も

評価されてのことと思います。

プロ野球界を去る人が大半

プロ野球から完全に身を引く人はまずは仕事を探す

ところから始まります。

学生時代やプロ野球時代に培った人脈を駆使して

就職先を探す人もいれば、そう言ういことは全く

利用せず一から生計を立てる人もいます。

コンビニオーナーを選択したり、保険会社の代理店

制度を活用する人もいます。

巨人で活躍した條辺元投手は修行を積み、うどん店を

開業しています。

また高卒で若くして戦力外となった人は大学へ進学し

指導者を目指す人もいたりします。

人それぞれ進むべき道は違いますが、成功を祈って

やまないことに変わりはありません。

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自ら引退を決意する人、続けたくともその意思が叶わない

人がいます。

でも言えることは「プロ野球」という一種の成功を手に

入れたことに変わりはないと思います。

誰もが就ける職業ではありません。

その誇りは常に持ち続けてもらいたいと思います。