今浪隆博(ヤクルト)が橋本病で引退!戦力外通告を受け決断!

プロ野球の世界は10月になるとともに、各球団は戦力外通告を

行います。

入る人がいれば出る人もいる。

仕方のないことです。

筆者は野球が好きなので、各球団の戦力外通告の報道を見ますが、

気にしていた選手の名前を発見したので思わず記事にしました。

「今浪隆博」選手。

以前は筆者が贔屓にしているチームに所属し、注目していました。

大きな活躍はあまりなかったですが、筆者は好きな選手でした。 

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そんな「今浪隆博」選手について調べてみました。

今浪選手と橋本病の関連

名前:今浪隆博(いまなみ たかひろ)

生年月日:1984年7月6日

出身地:福岡県北九州市

学歴:私立平安高校→明治大学商学部卒業

所属チーム:北海道日本ハムファイターズ(2007年~2014年)

東京ヤクルトスワローズ(2014年~2017年)

今浪選手は2016年に橋本病(甲状腺機能低下症)を発症。

この病気を簡単に説明すると「自己免疫」がもたらす病気で

「むくみ」「無気力(鬱状態)」などが主な症状です。

筆者の母親もこの病気にかかり「むくみ」「無気力(鬱状態)」と

なりました。

筆者の小さい頃で記憶は飛び飛びですが、さほど重症では

なかったようです。

どんな仕事においても体が基本ですが、プロのアスリートは

人一倍体を動かします。

 

それが出来なければ、引退せざるを得ないというのは、ある意味

宿命かも知れませんね。

治療に専念するとのことですが、治療をしなければ、日常生活にも

影響を及ぼすことになると思います。

しっかりと治してもらいたいと思いますね。

戦力外通告で引退を決断した背景は

やはり試合に出場できないことが一番でしょう。

基本的にプロ野球選手は1年1年が勝負です

(最近は複数年契約もありますが)

今浪選手は1軍と2軍を行き来することが多い選手で、

複数年契約を勝ち取るまでには至らない選手でした。

2017年も橋本病と闘いながら懸命なプレーを続けていたと

思います。

 

おそらく今浪選手の脳裏には「引退」の2文字が常に

あったかもしれません。

やはり体が動かなかったことがつらかったはずですし。

戦力外通告を受けたことで、自ら引退を申し出たとの

ことですが、やはり現役続行と言う考えにならなかったのは、

橋本病の症状が深刻だったからではないでしょうか。

今後の進路が気になります。

病を戦うと言っても仕事はしなければなりません。

ヤクルトまたは、以前所属した日本ハムが、手を差し伸べて

欲しいと思いますが…

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今浪選手の想い出

右投げ左打ちの選手です。

バッティングフォームに特徴があり、ややクロス気味に

スタンスを取り、膝をかなり曲げて前傾姿勢を取るフォーム。

内野ならどこでもこなせる選手で、数試合ですが、外野手と

しても出場経験があります。

筆者が特に印象に残っているのは2012年シーズンです。

当時北海道日本ハムファイターズに所属していました。

この年はなかなか出場機会に恵まれずにいましたが、シーズン

終盤に1軍へ昇格すると、短期間ながら好調を維持して、

シーズンたった13試合の出場にもかかわらず、日本シリーズで

3試合スタメン出場を果たしたことです。

元々好きな選手でしたので「日本シリーズで使え」と思って

いたので、とても嬉しかったのを覚えています。

今浪のジャンピングスロー 4月22日 オリックス-日本ハム

最後に

怪我や病気で引退するのは、どうしようもないことと

言えるでしょう。

そういう面もあり厳しいプロの世界と評されているので。

内野ならどこでもこなせる器用さも持っていたことから、

体が動けばまだまだプロの世界で需要はあったと思います。

特に内野手の層が薄いヤクルトであれば、まだまだ今浪選手の

居場所はあったはずです。

残念でなりませんが、病を克服し、違った形でプロ野球の世界に

戻ってくることを願わずにはいられません。