伍魚福と言えば珍味メーカー!社長の山中勧氏がTV出演!

400種類にも及ぶ酒の肴を、日本全国で

4000を超える売り場で販売する

株式会社伍魚福

この品揃えと規模で珍味を扱う会社は他には

ありません。

現社長の山中勧氏が3代目。

下請けの小さな工場から、珍味メーカーへと

育て上げた先代社長の山中勉氏(現会長)から

受け次いで益々の拡大路線を進んでいます。

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そんな伍魚福と社長親子に触れてみたいと

思います。

下請け工場から珍味メーカーに発展

先代の会長が経営手腕を発揮して、下請け工場

から珍味メーカーにまで育て上げました。

キヨスクとの取引開始

いかなごの「くぎ煮」を商品化

全国の酒食品問屋へ販路拡大

と言った施策を次々に打ち出し、会社の業績向上に

対し強いリーダーシップを発揮して会社を牽引しました。

どちらかと言えばワンマン社長と言える手法で突き

進んできたものと思われます。

是非はあるとは思いますが、伍魚福には絶対的な

カリスマとして存在する勉前社長が必要だったのでは

ないでしょうか。

しゃちょう1

現社長が会社を変革してよりチーム色を打ち出す

勉前社長のカラーが強く、ワンマンともカリスマとも

言える手法で業績を伸ばしてきました。

決して悪いことではありませんが、いつまでもそのやり方が

続くとは限りません。

後継者問題には必ず直面することになります。

息子であり現社長の山本勘氏は、勉前社長とは全くカラーの

違う会社作りに着手しました。

現社長は「社員提案制度」を積極的に導入し、社員からの

声を集めそれを経営に反映させると言う手法です。

商品や経営陣への進言などを上申出来る仕組みです。

最終決裁者は社長ですが、社員全員が経営にかかわることが

出来ると言う制度。

この制度が出来てさらに伍魚福は進化を遂げたようですね。

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先代社長と当代社長の見事なバランス

現社長が全く違うカラーの会社にしたと書きましたが、

決して簡単な事ではなかったと思います。

先代社長の強烈なリーダーシップが残っている中では

思うように進まなかったことも多々あったと思います。

現社長が改革に踏み切った時、先代社長はどのように

立ち振る舞ったかは分かりませんが、あまり口を出さずに

自分の後継者を見守っていただろうと推測します。

社員もその空気を感じ取り、新しくかじ取りを任された

現社長のやり方を受け入れ、一緒になって改革に取り組んだ

のだろうと思います。

しゃちょう2

まとめ

珍味メーカーとは聞きなれない単語ですが、伍魚福

業界の先頭に立って他の会社を引っ張っていくものと

思います。

先代社長から現社長へ経営者としてのDNAは

引き継がれており、現社長はさらに会社を進化

させました。

今後さらに進化していく伍魚福は注目して

行きたいですね。