宮崎富雄(元湯陣屋)の経歴や大学は?老舗旅館再生の手腕も調査!

先日久しぶりに温泉に宿泊してみました。

老舗と呼ばれる旅館で、とても気持ちよく過ごせました。

2016年10月15日の「クロスロード」に「宮崎富雄」さんが

出演します。

鶴巻温泉にある老舗旅館「元湯陣屋」の代表です。

元々はエンジニアだったという宮崎さん。

旅館経営者に転じた真意などが気になりました。

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 そんな宮崎さんについて調べてみました。

前職はホンダのエンジニア

名前:宮崎富夫(みやざき とみお)

生年月日:1978年(大学院卒業から推測)

学歴:成城学園高等学校

→慶應義塾大学大学院理工学部

職業:株式会社陣屋代表取締役社長

出身大学は上記の通り、慶應義塾大学大学院理工学部です。

宮崎さんは趣味がドライブということで、車が好きという一面が

あります。

それもあったのでしょう、2002年に本田技術研究所に入社。

まぁ…いくら車が好きと言っても、簡単に入社できる企業では

ないですから。

技術者としての資質が大いいにあったということでしょう。

エンジニアとして活躍したものの、僅か6年で退職を決意し

「元湯陣屋」へと転職しました。

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老舗旅館は実家

華々しいエンジニアの生活を捨て、奥様とともに全く経験のない

温泉旅館の経営に乗り出しました。

乗り出したという表現は失礼でしょうか。

父親の死、母親の入院があり、実家でもある「元湯陣屋」の経営を

担うことになったのです。

鶴巻温泉では有名な老舗。

明治天皇も宿泊されたことがある旅館です。

まず取り組んだのは徹底した「コスト削減」

負債を約10億円抱えていたといいます。

返済するには利益体質への変換が不可欠でしょう。

言葉で書いてしまうと簡単ですが、老舗ともなると「改革」

そのものが難しい面もありますが、「再生する」という強い信念の

もと断行して行ったのでしょう。

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ITを駆使した旅館経営

旅館経営が軌道に乗り始めた2012年、「陣屋コネクト」という

会社を設立。

旅館経営に欠かせない、自社システムの開発に乗り出しました。

顧客の情報はもちろんですが、売上・採算管理・従業員情報といった

ものを「データベース化」して、顧客満足度の向上、売上の伸長に

つなげるという狙いでしょう。

人の感覚で仕事をすることも必要な面があると思いますが、

すべての従業員が同じ感覚を持っているわけではありません。

必要な情報を必要な時に共有することで、ムラのない接客につながる

狙いがあるものと思われます。

自社開発だからこそ、無限のカスタマイズも可能ですしね。

神奈川県 鶴巻温泉 旅館 元湯陣屋

最後に

経営にかかわったとき、旅館業は未経験だったとのこと。

学校に通って基礎を学んだといいます。

そこから成功を掴み取ったのは、たゆまぬ努力はもちろんですが

「改革」を恐れずに断行したことではないでしょうか。