平野多恵の経歴は?おみくじの歴史や種類と正しい順番も調査!

最近は機会がめっきり減ってしまいましたが、以前はよく

おみくじを引いて一喜一憂していました。

凶が出たりすると、普通に凹んでいましたね(笑)

そのおみくじですが、日本で最もおみくじに詳しいと言われて

いるのが、平野多恵さんです。

大学教授として文化・文学の研究に励んでおられるそうですが、

その一環でおみくじにも精通されています。

また、おみくじそのものは意外と歴史が浅く種類も様々あります。

スポンサードリンク

今回は平野多恵さんとおみくじの歴史や種類について調べてみました。

平野多恵さんの華々しい経歴

現在は成蹊大学文学部の教授として教鞭をとっています。

出身高校の情報はありませんでしたが、大学以降は

お茶の水大学教育学部 → 東京大学大学院博士課程

進まれています。

大学教授という職業から才媛だろうと想像はついたのですが、

最高学府の大学院を出ているとは驚きでした。

そのような方が何故おみくじを研究しているのかですが、

日本古来の文学として「和歌」がありますが、古来の日本では

「神のお告げ」として受け取っていたのです。

歌占(うたうら)とも呼ばれますが、平野さんはその「歌占(うたうら)」

研究の第一人者ということです。

その占いが起源となって、おみくじにも精通するようになったと

思われます。

おみくじが普及したのは明治時代から

おみくじは江戸時代から存在していましたが、木を使ったものが

一般的でした。

明治に時代が変わると、男性しかなれなかった「神職」に女性を

登用するという動きが出て、この運動にかかる資金を得るために

「紙」のおみくじが始まったとされています。

元々大きい神社で木を使ったおみくじしかなかったところに、

紙のおみくじが出来たので小さな神社でもおみくじを扱うことが

できるようになったのです。

つまり、多くの神社に買ってもらったということですね。

おみくじには和歌が書かれていることが多いですが、それはこの時から

続いていて、今も伝統として受け継がれています。

スポンサーリンク


おみくじの種類は7種類

おみくじを開く瞬間って、何が出るか少しドキドキしますよね

(私だけでしょうか? 笑)

大吉や中吉が出て喜んだことを思い出します。

おみくじは基本7種類と言われています。

では、運勢的な順位付けってどうなっているのでしょう。

大吉→吉→中吉→小吉→末吉→凶→大凶

これが一般的とされていますが、神社によって違う順番を採用

しているところもあり、これが正解というものはありません

(中吉が2番目に来て、小吉の後に吉が来ることが多い)

この7種類を知っていれば、おみくじとしては問題ありませんが、

中には12種類のおみくじがある神社もあります。

参考までにその種類を記します

大吉・中吉・小吉・吉・半吉・末吉、末小吉、凶・小凶・半凶・末凶・大凶

正直言うと…ここまで知らなくてもいいと思いました(笑)

最後に

おみくじには日本文化を伝承している役目もあると思います。

何気なく引いているおみくじですが、「占う」部分以外の記載に

目を向けたことはありませんでした。

今度機会があったらしっかりと見てみたいと思います。