石原仁司は3年連続三ツ星獲得した料理人!どんな経歴なの!?

ミシュランの三つ星を3年連続で獲得し、

日本料理の料理人としてトップと言っても

過言ではない石原仁司さん。

15歳で日本料理の最高峰とも言える

大阪高麗橋吉兆本店」に入店。

吉兆では歴代で最年少となる料理長にも就任。

現在は京都で未在(みざい)」と言う

日本料理屋を経営しています。

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そんな彼について調べてみました。

吉兆グループでは異例の速さで出世

名前:石原 仁司(いしはら ひとし)

生年月日:1952年12月15日

出身地:島根県仁多郡

私…上の文章で「入店」と書きましたが

「弟子入り」の表現が合うのかも知れませんね。

彼は料理人として「修行の身」であると話して

います。

15歳で弟子入り直後から、吉兆グループの創始者で

あり、日本料理の父とも評される「湯木貞一」さんから

料理の手ほどきを受けました。

その後頭角を現して、京都吉兆本店に異動したあと、

27歳で歴代料理長としては史上最年少の若さで就任して

います。

彼自身の腕やセンスはもちろん、メンタル面のコント

ロールもしっかりと出来ていたからこその快挙

あると言えると思います。

40歳で総料理長を歴任した後、46歳まで吉兆で腕を

振っていました。

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京都にある「未在」は三ツ星を3年連続で獲得

吉兆退職後は、長崎県にある旅館「雲仙」の旅亭

「半水盧」の料理長に就任して腕を振い、吉兆で培った

技術を存分に発揮していました。

その後52歳で京都の円山公園近くに「未在」をオープン

させました。

この「未在」の意味ですが、禅では「限りがない」と言う

意味なのだそうです。

料理の道を修行と例え、「修行にはこれで良いということ

はない」ということを表現しているのでしょう。

禅の教えを汲んでいるのは、弟子入りと同時に、

京都龍安寺大珠院の住職だった盛永宗興老師に

師事したことが大きいのでしょう。

ミシュラン三つ星を6回も獲得するほどのお店だけ

あって、予約をしても半年待ちの状態なのだとか。

ミシュラン一つ星を獲得した「蔦」はこちら

当然と言えば当然ですよね。

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「未在」を1代で築き上げ、日本を代表する名店に

「未在」では茶の道(茶懐石)で伝統的に受け継がれて

いる作法を重んじているようですね。

お客様は一斉に食事をスタートするのだとか。

日本には1代で会社や店を築き上げた人は多数いますが、

全世界にまで認められたという人は一握りでは

ないかと思います。

「一生修行の身」と言う想いで毎日腕を振っているのかと

想像しますが、「未在」の料理に対し賛辞を惜しまない

声が多数あることも事実です。

仮に修行では無くなり本当のものが出来たとしたら、

そのクオリティーはどれほどのものになるのかと

思ってしまいますね。

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まとめ

筆者は彼のことを調べて行くうちに、

「心・技・体の充実が成功を引き寄せた」

と感じました。

これは一般の人たちにも通じるヒントとなると

思います。

筆者も普段の仕事で、どこまで意識できるか

微妙なところではありますが、少し背筋が伸びる

思いもしましたね。

石原仁司さんと未在にはこれからも注目して

行きたいと思います。