鈴木亜由子の駅伝に注目!プリンセス駅伝は15人抜き!

JP日本郵政グループ陸上部に所属する鈴木亜由子選手

クイーンズ駅伝(全日本実業団女子駅伝)に

初参加しますが、予選となるプリンセス駅伝では

エース区間で日本代表選手が居並ぶ中15人抜きの快走。

区間賞まで獲得し一気に長距離界のエース候補に

名乗りを上げました。

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そんな彼女について調べてみました。

駅伝で驚異の15人抜き快走を演じる

駅伝の花形と言えば「エース区間」を走ることですが、

今年のプリンセス駅伝で「エース区間」を快走したのが

鈴木亜由子選手です。

福士加代子、重友梨佐など日本を代表するランナーが

集結したこの区間で15人抜きを演じチームを4位に

押し上げました(最終成績は3位)。

また自身も2位に9秒の差をつけて区間賞を獲得

しています。

この快走が注目を浴び一躍クイーンズ駅伝の注目選手に

なるとともに、日本長距離界のエース候補として

名乗りを上げることになりました。

えきでん

中学時代に全国制覇も高校時代は怪我に泣く

通っていた中学校に陸上競技部が無かったので、

バスケ部に入学しながらトレーニングを重ねて

いました。

中学2年の時に全国大会で800mと1500mで優勝

中学3年の時は1500mを連破しています。

この頃には既に注目を浴びる選手になっていました。

都道府県対抗女子駅伝でも中学生区間を走り

区間賞を獲得しています。

高校は愛知県立時習館高校へ進学。

ここで陸上競技部に入り本格的に取り組むように

なったものの2度の疲労骨折があり、

その故障の影響で目立った成績を残すことは

出来ませんでした。

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名古屋大学に進学後再び頭角を現す

2010年に名古屋大学に進学後は世界ジュニア陸上で

5000m5位入賞

2011・2012年のインカレでは5000mを連覇

2013年のユニバーシアードで10000mで優勝、5000mで

準優勝を果たしました。

2014年に日本郵政に入社し陸上部1期生となりました。

翌2015年の日本陸上競技選手権で5000mで3位に入り

世界陸上の日本代表に選出されるなど順調に

キャリアを積んでいます。

今はまだ中距離をメインに走っていますが、

いずれマラソンにも挑戦し、マラソンで世界に挑戦して

もらいたい選手の一人です。

プリンセス駅伝の快走を見ると期待せずにはいられませんね。

だいがく

一躍エース候補に躍り出ましたが高校・大学共に

偏差値の高い学校で文武(?)両道を歩んできました。

特に大学時代は練習環境にも恵まれていたようで、

才能が一気に開花したのでしょう。

駅伝もそうですが今後の活躍に大いに期待したい

ところです。