平松季哲はたこ満の社長!経営理念が凄い!苦労話も紹介!?

静岡県西部を中心にお菓子を取り扱った店を

展開する「株式会社たこ満

の代表取締役社長の平松李哲さん。

静岡県にある地方企業ながら、平松さんの

経営理念が注目を集め、TVのドキュメンタリー

番組にも取り上げられる会社です。

この「たこ満」の一番の特徴は、従業員満足度が

非常に高いと言うこと。

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過去の苦労話も交え、会社と平松さんについて

調べてみました。

経営理念を愚直に守る

経営理念は

ひとりのお客様の満足とひとりの社員の幸せ

です。

お客さまにお菓子を提供している以上、

そのお菓子を食べて満足を得てもらうことは

その通りですが、社員の幸せを掲げることは

なかなか出来ないことではないでしょうか。

筆者もサラリーマンをやっていますが、勤務

している会社では「売上」「利益」と言った言葉が

経営理念に並びます。

あ、ブラック企業ではありませんが(笑)

その昔CSR(顧客満足度)という言葉が飛び交って

いた時期があります。

ですがその裏側ではES(従業員満足度)なしに

CSRは難しいとも言われていました。

人・企業によって考えに違いはあると思いますが、

平松さんは社業の発展と同じくらいに、社員の幸せを

考え実行していると言うことになります。

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苦難の時代もあった

もちろん順風満帆に来たわけではありません。

20代後半の頃に経営規模を拡大した時に、従業員が

次々と止めて言った時もあったそうです。

理由は事業が拡大したせいで、細部まで目が行き

届かなくなり、社員の不満が渦巻いて爆発して

しまったそうです。

筆者の今の会社は入社時から社員も倍に増えました。

会社が大きくなっていく過程で不満がたくさん

ありました。

社員に対して大味な対応や身の丈に合っていない

規則を導入されて、社員の士気は明らかに下がり

ました。

何とか立て直し今に至っていますが、平松さんの

場合はは気がついて即行動に移し、すぐに結果に

反映させたのだと思います

社員から愛される会社、社員を愛する会社、

いいですよね。

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規模の大きい会社にはできないこと

平松さんは毎日朝5時半に出社するそうです。

それでやっていることは、各部署から上がってくる

日報に目を通し7時半までに、すべて返信を

するとのこと。

一見…社長にすべての仕事を見られていると

萎縮してしまいがちですが、こちらの会社は

そうではないのですね。

「自分たちの声が届いている」と言う社風なのだと

思います。

支店が数百規模の会社ではとてもできないこと

です。

身の丈に逢ったことを経営者がきっちりと実行し、

社員がそれに応えてくれると言う典型だと思い

ますね。

カンブリア宮殿 Ryu's eye(株式会社たこ満 代表取締役社長・平松季哲)

まとめ

決して零細企業ではありません。社員の数は

380名ほどおります。

平松さんは全ての顔と名前を憶えているのだとか。

もう…頭が下がると言う言葉しかないですね。

どこまでも社員を大切にすると言う気概が

伝わってきます。

県外進出の考えはないようです。

引き続き静岡県の優良企業として名を馳せて欲しいと

思います。