水上力は和菓子職人!世界中のパティシエも注目!?著書も話題!

世界のパティシエが注目する和菓子職人

ご存じでしょうか?

その人の名前は水上力さんといいます。

彼が作る和菓子は繊細かつ圧倒的な表現力で

人々を魅了すると言われています。

後継者不足が囁かれて久しい和菓子の世界に

おいて、圧倒的な存在感を示しています。

和菓子の魅力を世界にまで発信する水上力さん。

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そんな彼について調べてみました。

和菓子職人の子に生まれた生粋の和菓子血統

名前:水上力(みずかみ ちから)

生年月日:1948年

出身地:東京

和菓子職人の父の4男として誕生しました。

何と・・・上の3人のお兄さんも全員和菓子職人

なのだとか。

生粋の血統と言ってもよいですね。

こう言った事情もあって、実家を継ぐのではなく

自分の店を持つに至ったようです。

東京都の小石川に「一幸庵」と言うお店を構え、

連日女性客が列を作っているのだとか。

和菓子の味は素晴らしいことだと思いますが、

女性客を惹きつけると言うことは「目」でも楽しめる

お菓子なのでしょう。

決して交通アクセスがよいとは言えない場所ながら、

店はお客様で賑わっているそうです。

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世界中のパティシエが注目する理由

記事の最初で「圧倒的な表現力」と書きましたが、

まさにそこではないでしょうか。

和菓子・洋菓子問わず、出来栄えの良いお菓子は

「芸術品」と感じる時があります。

芸術の何たるかを全く分かっていない筆者には

遠い世界ですが、世界中のパティシエは彼の

「表現力」に魅了されているのではないでしょうか。

目で見た瞬間に「美味しい」と感じさせることが

お菓子にとってはとても重要なのだと思います。

彼が作る和菓子は形や色合い、芸術品の佇まいと

言った部分で特に秀でているのでしょう。

和・洋の垣根を越えた何かが存在しているのだと

思います。

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著書「IKKOAN」が評判

和菓子職人として歩んできたことを世に知らせる

一冊として評判なのが「IKKOAN」と言う著書

「七十二候」と言う古代中国で考案された季節を

表す暦があるのですが、彼はその72の季節を表現

したお菓子を作り一冊の本にまとめています

72に季節や情景をモチーフにして和菓子を作り、

日本の文化として世界に発信しています。

単純計算で5日に一つの和菓子があるわけです。

しかもその72個すべてが芸術品と呼ばれる出来

栄えです。

そんなに簡単なことではないでしょう。

しかもこの「IKKOAN」は日本語・英語・

フランス語の3ヶ国語で作られています。

https://youtu.be/Sq-Kpm1E_30

まとめ

日本文化としての和菓子を世界に発信する

水上力さん。

年々職人の数が減っていると言われています。

和菓子職人が出来ることはまだまだある

と語るように、彼のその意欲は衰えることは

ありません。

2月14日の情熱大陸で取り上げられますが、

彼の情熱の源を知ることが出来ることでしょう。