久保俊治(ヒグマ猟師)の出身や経歴は?妻や娘や狩猟も調査!

筆者は北海道在住で、現在は都市部に住んでいますが、

子供の頃は北海道の中でも、かなり田舎と呼ばれる場所に

住んでいました。

筆者が子供の頃に住んでいた町の近くに有名な猟師がいます。

それが「久保俊治」さんです。

ヒグマの猟師と言えば久保さんと呼ばれるほどです。

子供の頃父親から聞かされた記憶があります。

「情熱大陸」や「プロフェッショナル 仕事の流儀」と言った

人気番組でも取り上げられたことがある方です。

また、久保さんの娘さんは過去に、TVのドキュメンタリー

番組にも出演。

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そんな久保さんについて調べてみました。

久保俊治さんの出身と経歴

名前:久保俊治(くぼ としはる)

生年月日:1947年

出身地:北海道小樽市

学歴:小樽商科大学短期大学部

職業:牧場経営・ヒグマ猟師

出身地は北海道の小樽市で、札幌市の隣にあります。

「小樽運河」という有名な観光スポットがあり、現在では

観光の街の側面が強いですが、昔は北海道の経済の中心と

して栄えた歴史があります。

日本銀行の支店などもありました。

大学は北海道でも有名な大学の短期大学部。

学歴で言えば、猟師の道へ進むことは想像できません(笑)

猟師になったきっかけは父親の影響とのこと。

父親から猟銃を譲り受けたそうです。

もっとも、子供の頃から父親の猟について回っていたとの

ことで、ある日突然降ってわいた話ではないようです。

猟師になることを決断した久保俊治さんは、アメリカにある

狩猟ガイド養成校で学んだあと、北海道の中でも最大のヒグマ

生息地である知床半島の麓にある「北海道標津郡標津町」

で牧場を構えつつ、猟師として活動することになります。

娘さんについて

久保俊治さんには二人の娘さんがいます。

次女の渓子さんは父親の血を引き、鹿の猟師とのこと。

性別は違えども、ハッキリとした血が流れているのかと

思うとワクワクします。

長女の深雪(みゆき)さんはかつて、北海道放送(HBC)が

製作したドキュメンタリー番組「大草原の少女みゆきちゃん」

に出演していました。

家から学校までの間約10キロの山道を、一人で登下校する姿を

追ったものです。

特に冬は、雪で覆われた道なき道を一人で歩いていました。

この番組は筆者も見ていたので記憶が蘇ります。

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久保さんのヒグマ猟とは

ヒグマに限らず、陸上で獣の猟をする場合、通常は数名単位の

チームで行うことが多いです。

チームで行うことの理由の一つは「獣に襲われないため」と

言うことが挙げられます。

少々話が逸れますが、北海道では数年に一度、猟師が誤って

仲間を誤射してしまう事故があります。

仲間の動きを「獣」と勘違いして発砲してしまうのです。

久保さんは相手が獰猛なヒグマでも「一人」で猟をします。

「ヒグマと対等な関係」を維持したいとの思いですが、これは

大変危険なことです。

筆者は野生の中でヒグマに遭遇したことはありませんが、

猟師に捕らわれて檻に入ったヒグマを間近で見たことが

あります。

檻を破って襲われるのではと思うほど威嚇を受けました。

ヒグマと対峙した時、一発で仕留めなければ逆に襲われる

危険が伴います。

熟練の技でヒグマを仕留めるのでしょうが、ヒグマの獰猛さを

知っているので、なかなか出来ることではないと強く感じました。

最後に

「ヒグマを撃つのは可哀想」と思われるかもしれませんが、

我々も牛・豚・鶏を食べています。

家畜と野生の動物を同列に並べることは難しいですが、

北海道では野生の熊や鹿を食べます。

他の地域は分かりませんが、他でもあることでしょう。

共存するための一つの方法と捉えています。

久保俊治さんは御年70歳ですが、これからも元気で活躍

して欲しいですね。