サンリオエンターテイメント社長を務めている
小巻亜矢さん。
2019年現在で60歳になりますが、その美貌が
注目されています。
気になって色々と調べてみると、華やかな経歴
とともに、壮絶ともいえる過去があることが
分かりました。
今回は小巻亜矢さんについて調べてみました。
小巻亜矢の経歴のすごさとは？
名前：小巻 亜矢（こまきあや）
生年：1959年
出身地：東京都
学歴：成城大学法学部卒業
東京大学大学院教育学研究科修士課程修了
職業：（株）サンリオエンターテイメント
代表取締役社長
成城大学を卒業後にサンリオへ入社しました。
翌年結婚をしたことに伴って、入社から
1年半後には退職して専業主婦となります。
1988年に長男が誕生したのを筆頭に、
次男・三男と子宝に恵まれます。
しかし、次男には痛ましい事故が起きて
しまいます（詳しくは後述）
三男誕生からほどなく離婚。
その後サンリオに復帰し、シングルマザー
として仕事に励んでいましたが、49歳で乳がん。
心身ともに落ちてしまうところかと思いきや、
2011年には東京大学大学院へ入学します。
これは「社会人枠」とかではなく、入学試験を
受けて難関を突破しました。
受験生のほとんどが東大生ということを考えると、
勉強時間の捻出の簡単ではなかったでしょうから、
快挙と呼ぶにふさわしいところですね。
2014年にサンリオピューロランドの館長就任。
それまで芳しくなかった経営状態を劇的に改善
していきました。
2019年6月にサンリオエンターテイメントの
代表取締役社長へ就任しました。
見出しで「すごい」と表現しましたが・・・
「すごい」と思いませんか？
子供の死、離婚、自身のがん、運命と言ってしまえば
そこまでですが、傍から見るとつらいと思える過去が
ありながらも、経営者に上り詰めるのですから。
そして・・・ウーマン・オブ・ザ・イヤー2020の
大賞にも選ばれました。
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小巻亜矢は子供の死を経験している
1993年に次男の息子さんが交通事故で
亡くなります。
また2歳くらいだっただろうと推測されます。
母親の心境としては、胸が張り裂けそうな
状況ではなかったかと思います。
筆者も肉親を交通事故で亡くしたことがあるので
「交通事故の恐ろしさ・怖さ」は身に染みて
経験しています。
ですが・・・小巻亜矢さんの場合は生後間もない
「我が子」比べるのも失礼ですね。
小巻亜矢さんはこの出来事をきっかけに笑顔を
失っていったそうです。
その後周囲に「作り笑顔でもいい」と言われて
少しずつ笑顔になりはじめました。
決め手は長男がクリスマスプレゼントに
「ママの笑顔が欲しい」と聞いてから。
それ以降は、務めて笑顔でいるようにした
とのこと。
やっぱり・・・笑顔は大事ですね。
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小巻亜矢には離婚と2度の癌経験がある
36歳で三男が誕生していますが、37歳で
離婚を経験しています。
離婚の原因は夫婦間の問題ですので、あまり
掘り下げたくないですが、小巻亜矢さんに
ついて調べているうちに感じたのは
「自主・自立」の精神が強い方という印象です。
次男を亡くしたことも、心境に変化を持たせた
出来ことでしょうが、「何事も自分で切り開く」
という想いが強い方なのだと感じています。
49歳の時には乳がん、その後も子宮筋腫と、病との
戦いの日々もありました。
しかし病に打ち勝ち東大の大学院ヘ進み、
サンリオピューロランド、サンリオエンターテイメント
と歩まれて現在に至っています。
最後に
「華やかな経歴」は間違いないところですが、
やはり筆者的には「壮絶な経験」に目が奪われて
しまいます。
自分が同じ立場になったらどうだろうか・・・
と考えますが、正直想像がつきません。
小巻亜矢さんは「目の前にあるものを受容」
することを続けてこられましたね。
これまでの経験がしっかりと整理できて、
自分はどう進んだらよいのかの解を
見つけて今があるのだと思います。