伊藤義弘は千葉ロッテを戦力外通告!再起叶わず教員の道へ!

2016年10月1日に、千葉ロッテマリーンズから

戦力外通告を受けたのが「伊藤義弘」さんです。

全盛期には、千葉ロッテマリーンズの勝ち試合の

中継ぎ投手として活躍しました。

日本一の際には胴上げ投手も経験。

選手の晩年は怪我に苦しみ、ボールのキレと

コントロールを取り戻すことが出来ませんでした。

僅か9年でプロ野球選手へピリオドを打った

伊藤義弘さん。

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 現役時代の成績などを調べてみました。

日本一の胴上げ投手を経験

名前:伊藤義弘(いとう よしひろ)

生年月日:1982年6月2日

出身地:福岡県福岡市

学歴:私立東福岡高等学校

→国学院大学卒業

通算成績:257試合登板、6勝13敗1セーブ

     71ホールド 防御率3.83

プロ入り:2007年大学生・社会人ドラフト4位指名

千葉ロッテマリーンズ入団

福岡県の高校野球名門校、私立東福岡高校から

国学院大学へ進み、その後は社会人のJR東海という

経歴です。

2007年に、千葉ロッテからドラフト4位指名で入団。

 

社会人の即戦力投手としての期待通り、ルーキーイヤー

から、50試合以上の登板を果たします。

ストレートを軸に、キレのあるスライダーやシュートを

織り交ぜた投球スタイルで、勝ちゲームを締めくくる

中継ぎ投手としての地位を確立しました。

史上最大の下剋上と言われた、2010年シーズンの千葉

ロッテマリーンズの優勝の際、日本シリーズ第7戦では

延長戦に入って登板し、胴上げ投手に輝きました。

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戦力外に至った理由とは

2011年シーズンも不動の中継ぎエースとして登板を

続けていましたが、9月1日の日本ハムファイターズ

戦で、折れたバットが左すねを直撃するという不運に

見舞われます。

怪我そのものは大きなものではなかったということ

ですが、翌年からは右肩痛を始めとして、様々な怪我に

見舞われます。

更に2013年に右ひじの手術を経験。

ストレートの球速は150km前後でしたが、その球速が

落ちることになりました。

本人のコメントとして「2011年の怪我で体のバランスが

崩れた」と言う趣旨の発言がありました。

決して大きくない怪我だったのですが、一つの怪我が

引き金になって、戦力外通告を受けることにつながって

しまった感がありますね。

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今後は教員としての道を歩む

再起を目指しトライアウトを受験。

その後、読売ジャイアンツの入団テストを受けるも、

奮闘の甲斐なく不合格。

この時点で、プロ野球選手としての未練はきっぱりと

断ち切ったようです。

今後は、中学か高校の体育教師となって、自分の経験を

若い世代に伝えたいという夢をかなえるとのこと。

通信制の大学で学び教員免許を取得するようですね。

3人の子供の父親でもある伊藤さん。

 

決して簡単なことではないですが、是非夢を実現して

もらいたいです。

折れたバットが直撃! ロッテ伊藤に不運 9月1日 ロッテ-日本ハム

最後に

たら・ればを言えばキリがありませんが、2011年の

怪我がなければ、まだまだ現役を続けられたと筆者は

思います。

投げるボールも素晴らしいものですが、投球術にも

優れていたからです。

今後、伊藤さんの指導を受けた若い世代から、プロ野球選手

が誕生することを願ってやみません。