日本人が好きな魚は色々とあると思いますが、「カツオ」も人気のある魚に
なるでしょう。
そのカツオ漁師として著名なのが「浅野貴浩」さんです。
経験と運に左右されると言われるカツオ漁。
彼はその中でも一本釣りで名を馳せます。
近年は漁獲高が落ち込んでいると言われています。
その中で奮闘する浅野さん。
経歴や年収などを中心に調べてみました。
18歳でカツオ船に乗船する
名前:浅野貴浩(あさの たかひろ)
生年月日:1962年
出身地:宮崎県
学歴:宮崎県立水産高等学校(現宮崎海洋高等学校)卒業
高校卒業してすぐカツオ船に乗船しています。
生粋のカツオ猟師と言えるでしょう。
乗船から13年後の1993年には、船頭(リーダー)となり現在に至ります。
企業に例えるなら、入社13年で部長クラスやプロジェクトリーダーの立場
ではないでしょうか。
漁師の場合は技量もさることながら、蓄積されたデータの活用や経験がものを
言うそうです。
その上に「運」がついて回るといいます。
危険と隣り合わせの海上ですから、乗組員の健康面にも配慮が必要です。
常に大きなプレッシャーと戦いながらの日々と想像します。
年収は…あくまでも推測ですが
漁師はその漁場が「遠方」「近海」「沿岸」に分かれ、更に「自営」「漁協・水産会社所属」
で大きく年収が異なります。
遠洋漁業の船長クラスになると、1000万円を超える人もいるそうです。
浅野さんは近海を主戦場にし、漁協に所属しているため、そこからの給料と漁獲高に応じた
「歩合」だと推測します。
著名な漁師であると言う事は、それなりの漁獲高を維持していると思いますので、
700万円前後が年収ではないかと推測します。
スポンサーリンク
カツオの漁法は大きく分けて2つ
「一本釣り」と「巻き網」の2種類に大別されます。
浅野さんが行っている「一本釣り」はその名の通り、一尾ずつ釣るため傷がつきにくく、
市場価値も高くなります。
「巻き網」は網にかかったカツオを網で引き揚げますが、やはり傷がつきやすくなってしまいます。
品質を大事にすると言うところは日本人の心ですよね。
最近では東南アジアの巻き網漁船に大量にとられてしまい、日本近海にくるカツオが減ったと
言われています。
そんな中でも漁獲高を維持し続ける浅野さんには脱帽の一言です。
https://youtu.be/2clr2kUcYhU
最後に
2016年6月11日の「クロスロード」に浅野さんが取り上げられます。
緊迫感のある船上での姿や、船を下りたあとの素の浅野さんなど、
色々な面が見られると思います。