冨田一樹(オルガン奏者)の大学は?受賞歴や動画もチェック!

世界で活躍する日本人を記事にすることが多いですが、

そんな人をまたまた見つけました。

オルガン奏者(オルガニスト)の冨田一樹さんです。

2016年12月4日の「情熱大陸」に出演します。

現在も大学に在籍中でありながら、世界からその演奏技術は

高い評価を得ているとのことです。

最近まだ栄誉なこともあったとか。 

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そんな冨田一樹さんについて調べてみました。

子供の頃からクラシック音楽に親しむ

名前:冨田一樹(とみた かずき)

生年月日:1989年(推測)

出身地:大阪府摂津市

学歴:大阪府立山田高等学校

→大阪音楽大学音楽学部卒業

→【ドイツ】リューベック音楽大学在学中

現在は、ドイツにあるリューベック音楽大学に在籍

している冨田さんですが、その前は大阪音楽大学音楽部で

パイプオルガンを専攻していました。

日本の大学で音楽を学んだあと、本場と言われる海外へ。

幾度が聞いたことがある流れにも思えますが、冨田さんの

場合は、大阪音楽大学を首席で卒業しています。

そう、日本でトップになって海外へ行ったのです。

日本でトップになった彼の目には、世界が映っていた

のでしょう。

幼少の頃に、お母さんの影響で聞いたクラシック音楽に

興味を持った少年が、その道を突き進み世界へと羽ばたいて

いくのです。

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ドイツの由緒あるコンクールで優勝

2016年7月、ドイツのライプティヒで開催された

『国際バッハコンクール』

オルガン部門で、日本人として初めて優勝の栄誉に

輝いています。

世界各国から集まった、その道の精鋭たちを退けての優勝。

コンクールではバッハの作品を演奏しました。

バッハの作品は複雑で難しいとされていますが、演奏技術も

さることながら、類まれな表現力も発揮して栄誉を勝ち取り

ました。

また、受賞歴ということではありませんが、500年前に

作られた【奇跡のオルガン】と称されるパイプオルガンの

演奏をする機会を得ました。

これも日本人として初めてのことです。

日本でも、歴史的に由緒あるものについて、おいそれと誰もが

触れられるわけではないですよね。

その道を究めた人や、その道の専門家など、選ばれた人が得る

権利とも言えます。

欧州の歴史に、日本人が足跡を残した瞬間と言えるでしょう。

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彼の動画は多数ある

この記事を書くにあたって、Youtubeを何本か見ました。

パイプオルガンという単語は知っていましたが、真剣に聞いた

ことがありませんでした。

また、筆者にとってオルガンとは、小学校の教室に置いてある

ようなものでしたので(笑)

とにかく「音」に圧倒されたのがこの動画です。

(Kazuki Tomita plays) Passacaglia BWV582 :J.S.Bach 冨田一樹 バッハ:パッサカリアハ短調

他の楽器とセッションしていると思えるほど、複雑というか

深みのある音が奏でられています。

こちらは、音符の進行がわかる動画です。

[[500 year old Organ]] Ricercar – from Ariadne Musica (J.C.F.Fischer)[BWV 746] Organ – Kazuki Tomita

音符などほとんど読めない筆者ですが、なぜか面白く

見ることができました。

最後に

まだ20代の冨田一樹さんですが、パイプオルガンの

世界では世界に名を轟かせつつあります。

今後も欧州を中心に活動することと思いますが、

更なる活躍を期待します。