藤田重信(書体デザイナー)の会社や役職は?仕事内容も調査!

「デザイナー」と言う仕事は様々ありますが、「書体デザイナー」

という仕事をご存じでしょうか?

その「書体デザイナー」の第一人者が「藤田重信」さんです。

簡単に言うとパソコンや印刷物で使用する「活字」の書体を

開発する人です。

この現代にはなくてはならない仕事と言えますね。

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そんな彼について調べてみました。

高校卒業からデザイナー一筋

名前:藤田重信(ふじた しげのぶ)

生年月日:1957年

出身地:福岡県

学歴:筑陽学園高等学校卒業

職歴:「株式会社写研」→「フォントワークス株式会社」

高校卒業後に写真メーカーの「写研」に就職し、当初は

服飾デザイナーとしての日々だったようですね。

それがある日「書体の美しさに心を奪われた」ことを

きっかけに転職し、書体デザイナーの活動へ軸足を

移します。

書体に魅了される…筆者にはとても考えられないこと

ですが、デザイナーは「感性」がとても大事と言われて

います。

筆者のような凡人とは、目のつけどころが違うのでしょう。

「書体」を「デザイン」と捉えられるのですから。

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現在の会社では部長職

「フォントワークス」へ移籍後は、書体デザイナーとして

辣腕を振っているようですね。

 

現在の役職は部長と言うこともあり、デザインだけでなく

マネージメントも求められていることから、多忙な日々で

あることが推測されます。

藤田さんが今の会社に入社したのが1998年。

パソコンが爆発的普及を見せる少し前。

パソコンには様々書体が入っていますが、それらは全て

「書体デザイナー」の人たちの努力の結晶です。

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汎用的な書体からオーダーメイドまで様々

藤田さんは「筑紫明朝」と「筑紫丸ゴシック」言う書体を

開発し、東京TDC(東京タイプディレクタークラブ主宰)

を受賞しています。

この書体の開発には、実に5年の年月を費やしたのだとか。

妥協しないプロの仕事を感じましたね。

この書体を実際に見てみましたが、今までありそうでなかった

書体、筆で描いたような書体でありながらも、洋風テイストな

仕上がり…

書体などあまり意識したことのない筆者が、生意気なことを

言いましたが、そんな感想を持ちました。

広く使われる書体と言うよりは、WEBデザイナーやグラフィック

デザイナーの方達に、多く重用されそうな気がします。

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最後に

2016年6月13日の「プロフェッショナル 仕事の流儀」で

藤田さんが取り上げられます。

職場や仕事のシーンが中心だと思いますが、プライベートな

藤田さんの姿も見られるかもしれません。