筆者…フレンチと言うものには全く無縁です（笑）
マナーすらよく分かりません。
しかし…フレンチのシェフで気になる人がいます。
日本人のフレンチシェフで世界第3位に輝いた
「浜田統之」さんです。
本場フランスで、居並ぶ強豪を抑えて3位に輝くと言う
快挙を成し遂げました。
浜田さんの料理はとても独創的なのだとか。
そんな浜田さんについて調べてみました。
常識にとらわれない独創的な料理
名前：浜田統之（はまだ のりゆき）
生年月日：1975年生
出身地：鳥取県境港市
職業：フレンチシェフ
勤務先：星のや東京
浜田さんが創り上げる料理、一言で表現すると
「独創的」と言えるのではないでしょうか。
上段で書いた通り、筆者はフレンチにはほとんど
縁が無く、メディアを通して見ることくらいしか
ありません。
なので、見た目はよく分からないのですが、フレンチの
「定石」「スタンダード」「王道」に囚われずに創り上げて
いるとのこと。
これ…とても勇気のいることだと感じます。
「常識に囚われない」は響きの良い言葉ですが、間違えると
「異端児」「邪道」と言った見方もされてしまうことも
あるでしょう。
フレンチのしっかりとした基礎があり、食材を見極める目、
料理を作る発想力など、シェフとして必要な要素を全て兼ね
備えていると言っても過言ではないでしょう。
高校卒業後にいきなり海外へ渡った
出身高校の情報はありませんでしたが、卒業後に
18歳で単身イタリアに渡って、料理の道へ入った
とのことです。
想像もつかない行動力ですね。
日本でも、十分キャリアを積むことが出来るとは
思いますが、浜田さんは最初から世界に目が向いて
いたのですね。
スポーツの世界では、中学生の頃から海外に渡る人は
何人かいますが、それは競技に親しんでいてのこと。
浜田さんは、実家は総菜屋と言う情報がありますが、
専門的に学んではいなかったようです。
料理に対する造詣は、他の同年代の人よりも深かった
のかもしれませんが、18歳と言う若さで右も左も
分からない世界に身を置くと言うのは、感心すると言う
以外にはないですね。
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客にも生産者にも良い評判
筆者が持つシェフのイメージとしては「お客様をもてなす」
ことで、当然浜田さんもそうある人でしょう。
「星のや東京」に勤務する以前は、同じ星野リゾート系列で
ある「軽井沢ホテル・ブレストンコート」のレストランで
総料理長をしていました。
その際は、地元軽井沢で採れた食材をメインとして、どんな
料理が作られたか、生産者の人にもフィードバックしていた
のだとか。
これって生産者にとっては、すごく励みになることですよね。
丹精込めて作った食材が、世界でも指折りの腕前で調理され、
お客様に食べてもらえる。
更によい食材を作ろうと言う意気込みに変わりますよね。
星野リゾートで総料理長を務めるのですから、シェフとしての
評判はゆるぎないところですが、生産者にも目配せが
出来る、視野の広い人なのだと感じました。
最後に
年齢も41歳（記事を書いた時点）で若いこともあり、
これから先も、シェフとして長い全盛時代を送るでしょう。
腕を振うのはもちろんですが、浜田さんに師事した
若いシェフが世界に羽ばたいていく姿も見てみたいものです。