元プロ野球選手の清原和博さんが逮捕された後、
何かとメディアに登場する機会が増えたのが、
野村貴仁さんです。
オリックスと巨人に在籍し、小柄な体を目いっぱい
使って投げ込む投球が魅力な選手でした。
引退後は、覚せい剤取締法違反で実刑判決を受けるなど、
残念ともいえる引退後の姿でした。
現在や過去の成績など野村さんについて調べてみました。
転落人生を辿ったともいえる
名前:野村貴仁(のむら たかひと)
生年月日:1969年1月10日
出身地:高知県高知市
学歴:高知県立高岡高等学校宇佐分校卒業
プロ入り:オリックス・ブルーウェーブ
1990年ドラフト3位
現役引退後の2006年、覚せい剤取締法違反の疑いで逮捕。
執行猶予付きの判決を受けました。
その際の供述で、現役時代から使用していたことを告白。
違った意味で衝撃を受けました。
外から見ると華やかな世界に見えますし、本当に一部の
選ばれた人しかなることができないプロ野球選手という
職業もあって、失望を受けた人は少なくないでしょう。
現在は高知県内で生活をしています。
仕事は建築関係に従事しているようですね。
マスコミ報道によると、2016年12月に格闘家として
デビューする話もあります。
変わり果てた風貌に驚きの声が多数
2016年2月にメディアに登場したとき、現役時代の彼を
知る人は皆驚いたことと思います。
もちろん筆者もその一人でした。
伸び放題の髪とヒゲもそうですが、そのインタビューを
受けている画面背景に映り込む荒れ放題の家。
何もかも衝撃がすごすぎました(笑)
そのインタビューでは赤裸々に語っていたのですが、
その内容は割愛します。
ただ、これは私だけではないと思いますが、少々話し方が
不自由な印象を受けました。
薬物使用は現在進行形なのかとも勘ぐりましたが、
それはないようですね。
あれば…家にいないでしょうし。
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現役時代は主に中継ぎで活躍
1992年から1軍に定着し、主に中継ぎ・抑えとして
活躍しました。
特に1996年はリーグ優勝と日本一にも貢献しています。
日本シリーズでは、のちに所属する巨人相手に好投を見せ
無失点で抑えています。
170cmとプロ野球選手としては決して大きくありませんが、
150㎞近い速球を軸に、テンポよく投げ込んでいました。
プロ通算(日本)では、実働11年で24勝22敗39セーブ。
現役晩年にはメジャーリーグにも挑戦し、見事にメジャーの
マウンドでも投げています。
タイトルなどの獲得はありませんが、1軍の主力選手として
存在感は十分に示していました。
最後に
転落人生…は言い過ぎかもしれませんが、犯してしまった罪を
考えるとそう表現したくなってしまいます。
これから先は、再起した姿でメディアに登場してもらいたいと
思います。